新型コロナワクチン対応IoT温度監視システムのサンプル出荷

2021-06-07  キャセイ・トライテック株式会社

 キャセイ・トライテック株式会社(代表取締役社長 中原 隆志)は、新型コロナワクチン保管用冷凍庫内の温度を監視できる「IoT 温度監視システム」を開発し、サンプル出荷しましたのでお知らせいたします。

 本システムにより新型コロナワクチンの温度管理の不備を早期発見してワクチンの廃棄処分を無くすとともに、管理者の方の心理的負担を軽減し、皆様の安心・安全に貢献したい所存です。

 当社は、千葉県いすみ市で ICT を活用し地域課題解決に取り組む地域商社、株式会社 SOTOBO ISUMI(代表取締役: 藍野 彰一)と連携し、新型コロナワクチン保管状況をいつでも安心・安全に確認できるよう、超低温冷凍庫(-75℃対応)向け IoT 温度監視システムのサンプル機を開発しました。本サンプル機は、国保国吉病院組合いすみ医療センター様にご協力いただき、同センター内にある新型コロナワクチン保管用超低温冷凍庫に設置、ワクチンが適切な保管温度で維持出来ているかを監視しています。

 当社は、今回開発したワクチン保管用冷凍庫向け IoT 温度監視システムを、新型コロナウィルスのワクチン保管温度監視ソリューションとして提案するとともに、本 IoT 温度監視システムをベースに他のセンサを組み合わせた新しいソリューションを様々な企業様と連携し、社会課題解決に向けた付加価値を積極的にご提供していく所存です。


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